- TALK THEME - ビルメンテナンス事業でもっとも重要なこと・仕事のやりがい

  • 安全で安心な心のこもったきめ細かいサービスと、
    不慮の際にすぐ対応できる迅速なフットワーク

    S.Hビルメンテナンスの業務には清掃管理や設備保守管理、警備などがあります。その中でも最も大きな位置を占めるのが清掃業務です。クリーンで快適な環境の中でお客様が働けるよう、各オフィスや総合ビルなどそれぞれの現場の状況に合わせてきめ細かいサービスを提供できるよう体制を整えています。

    A.H安全・安心な作業、そして無事故・無災害であることが大変重要。創業以来、さまざまな現場に携わってきていますが、おかげさまでこれまでずっと無事故・無災害です。

    Y.S何か不慮のできごとが起きたときに迅速に対応することも大切ですよね。たとえば台風や突然の豪雨のときなど漏水や水道管の逆流が起こる場合もあります。どんなときでも素早く対処するようスタッフたちに指導・徹底しています。

  • 現場スタッフが毎日見ているからこそ発見できること。
    そこから新しい仕事が生まれる

    S.Hお客様は心地よく過ごせる環境を維持することを目的に私たちにビルメンテナンスを依頼していただくと思うのですが、私たちはそれ以上のベストな空間環境を作り出さなくてはならない。お客様が気づかない点を事前に発見して改善策を提案する。それには、常日頃から現場スタッフとの連携やお客様とのコミュニケーションを密にすること。そして深い信頼関係を築くことが大切だと思っています。

    Y.S島津部長が言うように、清掃業務は単純に考えれば美観維持するためのもの。ですが、私たちのスタッフは、ただ漫然と清掃しているわけではない。どこか設備が故障していないか、何か不具合なことが起きていないかなど、別の目線も持ちながら意識的に作業をしています。実際、先の大震災の後、壁の亀裂を発見したこともありました。ささいな変化を見出せるのは、スタッフが毎日見ているからこそだと思います。

    A.Hそれぞれの立場からいろいろなプラスアルファを発見、あるいは創造してお客様に提案する。そしてそこからまた新しい仕事が生み出され、お客様により喜んでいただけるのではないかと思います。

  • オフィス空間だけでなく、
    すべての環境に配慮した最新の清掃システムも導入

    S.H最近はビルメンテナンス業務に対する期待が昔のものとは変わってきています。それは、すべての環境に配慮したサービスです。お客様も環境に対する意識が大変高くなってきていますので、それに対応できるよう品質の向上が求められています。

    Y.S具体的な例を挙げますと、現在、空間と環境にやさしいナノテックシステムと呼ばれるメンテナンス方法の導入を始めています。従来、床のメンテナンスは、剥離剤を使う方法がとられてきたのですが、剥離汚水に亜鉛などの環境破壊につながる物質が多く含まれているうえ、揮発したものが空間だけでなく人体や内装、空調まで汚染してしまう。ナノテックシステムは、剥離が不要で長期間美観を維持でき、すべての環境に配慮している清掃方法です。どの洗浄剤やコーティング剤がもっともすぐれているか、実際に実験を重ねながらデータ検証も行っています。

    S.H清掃時に出る排水は下水道を通ってやがて海へと流れていく。これからのビルメンテナンスは、その空間だけの心地よさを追求するのではなく、より広い視野に立ったすべての環境に配慮したものであるべきと考えます。これからも、環境に配慮した高品質のサービスを提供していきたいと思います。

  • 「いつもきれいにしてくれてありがとう」
    そのひとことが信頼と期待の証

    S.H年一回お客様にアンケート調査を行っているのですが、約95~96%のお客様が私たちのサービスについて満足と答えていただいております。感謝の言葉などを記名で記してくださる方も多く、それらを読むとお客様に期待されているのだなと改めて実感します。

    A.Hやはりお客様から『いつもありがとう』とお声がけされるとうれしいですよね。

    Y.O設備機器の耐用年数やコストなどを鑑みて、新しい設備の導入を提案して受け入れていただいたときなどもとてもうれしく思います。

    Y.Sある企業様はスタッフ全員を懇親会に呼んでいただいて、『いつもきれいにしてくれてありがとう』と慰労してくださいます。そんなとき、お客様と深い信頼関係が築かれていると感じます。

    S.H今後も少しでも多くのお客様に喜んでいただけるよう、クォリティの高いビル管理サービスの提供に努めていきましょう。